東京豚骨拉麺ばんから(川口店)

焼肉屋の跡地にできたとんこつラーメンチェーンにいってきた。

今の時代にはめずらしく、かなりひそやかに新店舗ができていた。ちょうど開店日に前を通りかかったので気が付いたが、チェーンの公式サイトには新店舗オープンのニュースがないし、今現在店舗一覧に載ってすらいない。今の時代にこのウェブ管理とは、やる気があるのか疑わしい。店内はもともとの焼き肉屋の雰囲気を大いに残した状態。ラーメン屋というよりは居酒屋の様相。メニューもラーメンだけではなく、一品料理やアルコールが充実していて、名実ともにラーメン屋半分居酒屋半分という店だった。今回は完全にラーメン目当てで入店したので、ラーメンをチョイス。角煮ののった「角煮ばんから」にした。でてきたそれは、スープに大量の背脂が散らされた、いかにも濃厚そうなラーメン。背脂の甘みと、醤油の甘みと、角煮の甘みとで、とにかく甘みが特徴的だった。麺がこういったギトギト系にありがちな太麺ではなく、普通の太さのちぢれ麺だったのが、予想外で好印象かもしれない。

角煮ばんから。650円(開店特価。本来は990円とのこと)。

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